血液ドロドロの原因:脂肪分の多い食事

脂肪分はエネルギーとして、コレステロールはホルモンの原料として体の中で大切な働きをしています。


しかし、過剰に偏った場合には、血液中の脂分が増えて、ドロドロ血液の大きな原因となります。


更年期に多くの人が発症している高脂血症も、このように脂肪分の多い食事や運動不足が原因で、ドロドロ血液になっているのです。

高脂血症とは
 高脂肪血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加した状態です。

コレステ ロールは、ホルモンの材料になったり、細胞膜作る、脂肪の吸収を助ける、といった働 きがあります。

中性脂肪はエネルギー源として働きますが、過剰になるとからだに障害をもたらします。

糖尿病と同様に自覚症状に乏しく、動脈硬化によって重篤な病気を引き起こすのが特徴です。

現在患者数は約700万人いるといわれており、増加傾向にあります。