昆布やワカメなどの海藻類に含まれるぬめり成分のアルギン酸には、血糖値の上昇を防いだり、コレステロール値を下げる働きがあり血液サラサラを目指すには効果的と言えます。
昆布は血圧を下げると言われていますが、これはアルギン酸の作用によるものです。
アルギン酸は水溶性食物繊維の一つで海藻多糖類の一種です。
アルギン酸は、コレステロールを減少させ、血液を降下させる働きがあり、そのほかにも便秘解消、動脈硬化の予防などの作用もあります。
貧血や便秘にもよく、最近ではガンの予防にも効果があるといわれて研究されています
血液サラサラに効果的なアルギン酸は、ワカメ、昆布、ひじき、あらめなどの海藻類に豊富に含まれますが、その量はワカメが圧倒的に多く、ワカメの乾燥重量の40%~60%がアルギン酸です。
ワカメに続いてアルギン酸が豊富なのは昆布で、乾燥重量の30%程度含まれています。